早くご報告しないと忘れてしまうので、ティスティング状況から。
今回の井筒(イヅツ)ワインの訪問で9種類のワインを飲ませて頂きました。
中には驚くほど、低価格で質も素晴らしいワインがございましたので
ぜひ、ご参考に・・・
■ツヴァイゲルトレーベ2007
このワインはシンプル。さらりとしていてライトタイプの赤ワイン。暑い夏はこのようなライトなワインがおすすめです。
■ドルンフェルダー2007
上記ツヴァイゲルトレーベと同じドイツ系のブドウ・ドルンフェルダー。果実味が豊かで膨らみのあるワインです。
07年と若いワインであるが、このボリューム感はおすすです。
■マスカット・ベリーA2007
少々日にちが経っていたのが残念。抜栓後であればもっと良かったと思われる。初リリース時の2005年?のマスカット・ベリーAは良かった!07年もブドウの出来は良いので期待できる。
■メルロー2007
これがね〜・・・とても良い出来なのだが・・・
桔梗ヶ原のメルローがどうして評価が高いのか。それを知らしめる逸品なのだが、いかんせん商品化が早い!もう1年寝かせれば必ず素晴らしいワインになります。しかし、小規模ワイナリーの宿命、寝かせる事はお金がかかります。それに場所も必要なのだ。
なので、このワインを飲む機会があったら必ずデキャンタージュしてください。もしくは・・・来年飲む事をおすすめします。(保管は自己責任で)
■果報メルロー2006、シャルドネ2007
これが驚き!の1本!う、うまい!そして低価格。
こんなワインが地元にあったなんて・・やっぱり試飲に行くべきですよね。
今ならメルローも06で落ち着きのある飲み頃ワインになってます。
シャルドネだって時間と共にどんどん甘みが出て変化して行きます。
担当者曰く、原産地呼称が人気で、このワインには見向きもされないらしい・・・
今回一番の掘り出し物です。
※ちなみに当店では、9月より発売します。
イヅツワイン担当者より”在庫はいっぱいあります”
●果報・メルロー2006
●果報・シャルドネ2007
■メルロー樽熟2006
さすが3000円台のワインです。
うまいんだけどなぁ〜まだワインと樽が一体化されてない・・
もう一息、1年がまんして。
■メルロースープリーム2006
日がだいぶ経っていたが、明らかに良いワインであることは間違いなし!井筒ワインの最高峰とも言えるワインではないでしょうか。
熟したプラム、優しい樽香、なめらかなタンニンが気品を感じさせます。
■氷搾・デザートワイン・コンコード(ロゼ)
極甘口のデザートワイン。氷搾とは、アイスワインのこと。
収穫したぶどうを氷結した後、圧搾・醸造。
凍ったままなので水分が取り除かれ、凝縮された甘みの強いワインとなります。
試飲したコンコードは、その甘みに加え強い酸味もあります。
キーンと冷やして飲むか、ロックや炭酸割りにしても美味しそうです。
氷搾・デザートワイン・ナイヤガラ(白)共に甘口好きには
ぜひ一度飲んで頂きたい1本です。
次回につづく
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